私たち社協職員は、当事者団体とどうつながり、どう付き合ってきたでしょうか。単なる団体事務として?助成対象団体として?
当事者団体には、ピアサポートという意味合いと、社会そのものの変革を促すパワーがあります。地域を見渡せば、既存の組織にはない当事者性を持った住民が多数いるはずです。しかし、昨年度研修したきょうだい支援に関しても、どの地域にもきょうだいはいるはずですが、きょうだい会がある地域はわずかしかありません。また100名に1名の割合で吃音の人はいるのですが、言友会は県内に2団体しかない状況です。
社協の基本に立ち返れば、こうした当事者性を持った住民とつながり、新たな団体を組織化していく、そしてその団体と共に地域福祉向上のための活動を進めるという役割があるはずです。
今回の研修では、①新たな当事者性を持った住民とのつながり方、②組織化後の活動ならびにコミュニティワーカーの関わり方、③ソーシャルアクションへの展開、④コミュニティワーカーに求められる姿勢・スキルなど、当事者団体の組織化と組織活動について学びます。
日 時 | 令和5月7月28日(金)13時30分~17時10分 |
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会 場 | クローバープラザセミナールーム501研修室 (春日市原町3丁目1-7)【MAP】 |
内容 | 開催要綱参照 |
申し込み | 令和5年7月21日(金)17までにGoogleフォームにてお申込みください。【申し込みGoogleフォーム】 |
開催要綱 | PDFファイル |